ブログを始めました。
皆さま初めまして。
私、神奈川県川崎市多摩区稲田堤で少人数集団指導塾堤塾を経営している塾長の堤隼人と申します。
これからこのブログでは、私が14年間塾運営をしてきた中で、神奈川県公立入試を中心に受験勉強に役立つ知識及び勉強の進め方についてお話ししていければと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。
初日は神奈川県公立入試の変更点について説明したいと思います。2023年度の入試より面接が廃止されることになり、入試の配点が変化しました。
【2022年度まで】
内申点(中2の内申45点+中3の内申点45点×2の135点満点)
+
入試点(英国数理社各100点満点の合計500点満点)
が学校ごとに主に300点:500点または400点:400点の800点満点に換算され、それに面接点の200点が加わった1,000点満点で定員の9割までの合否が決まっていました。
それが
【2023年度からは】
内申点135点満点
+
入試点500点満点
が学校ごとに主に400点:600点または500点:500点の1,000点満点に換算され、
定員の9割までの合否が決まることになりました。
面接ではあまり点差がつかない学校が多かったので、大きな変化はないと感じられる方もいるかと思いますが、内申点:入試点が同じ比率ではない学校の場合、その比率が300点:500点→400点:600点と、6:10→6:9に変化しているので、これまでよりも内申が若干重視される入試になったと考えられます。
やはり公立入試は内申点重視の傾向はずっと変わりませんね。
中学1,2年生の保護者の方は中2の内申点が一定水準を超えていないと公立校はチャレンジすることも難しいという認識でいた方が良いと思います。
上記は入試の定員9割までを決める第一次選考についての配点の変化です。
2022年度までは内申点を一切考慮しなかった第二次選考についても大きな変化がありました。
こちらについては次回のブログで解説していきます。
初日から長い記事になってしまいました💦
今度ともどうぞ宜しくお願い致します。
最後に趣味で去年からランニングをしていまして、その写真を載せていければと思います。
一枚目は多摩川の朝焼けです。冬は特に空気が澄んで鮮やかなオレンジ色が今日も一日頑張ろう!という気持ちにさせてくれます。